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新しい視点で○○○を活動する kinki blind tennis association

大会報告report

第27回西日本ブラインドテニス大会報告

この度「第27回西日本ブラインドテニス大会」を盛況の下、無事終えることができました。ブラインドテニスは、視覚障害者スポーツとして発展してきた競技です。
 近畿ブラインドテニス協会では様々な方々の協力、ご支援、ご縁をいただく中、競技周知にとどまらず視覚障害者と晴眼者の垣根を超え互いを理解、尊重しながら同じ「テニス」というスポーツを通じる機会を大切にしています。
 「西日本ブラインドテニス大会」では3年前より視覚障害者のクラスのほかに一般(晴眼者)の部を設けました。今大会では競技人口が増えることに繋がれていくことも大切にしていきたいと考え、同じ視覚障害者のブラインドテニス経験の差への工夫をしました。
 通常のクラス分けの他、テニス歴の浅い選手、大会出場未経験者が参加しやすいようにⅡ部クラスも新たに設置し大会を実施いたしました。     
 おかげさまで、全国から、また今まで参加をしたことがない選手の方々の参加がありました。今後も全国の選手の皆様が参加したくなる(ご縁につながる)こと、個々の技術向上、そしてブラインドテニスの発展を願っています。
 来館、参加、応援の人数なども大切な財産になっていると思われます。
 また、株式会社TASU‐club様にご後援頂き、三菱電機ファルコンズ様からは選手への参加賞ご提供、錦城護謨株式会社様には観覧席に「ココテープ」敷設、日本女子テニス連盟兵庫県支部様には試合の審判を頂き、株式会社淺沼組様・宝塚医療大学様・神戸学院大学様・奈良女子大学様・兵庫県立障害者スポーツ交流館様には、コートの設営・コート内外での選手の誘導などお力添え頂き、素晴らしい大会となりました。

1.開催日

令和6127日(土)〜28日(日)

2.会場
兵庫県立障害者スポーツ交流館
651-2181 兵庫県神戸市西区曙町1070

3.優勝者

B1男子(全盲クラス)
優勝 塩澤 晴文(静岡)
B1女子(全盲クラス)
優勝 横田 弓(愛媛)
B2B3男子(弱視クラス)
優勝 芳本 宏(大阪)
B2B3女子(弱視クラス)
優勝 藤本 悠野(東京)
Ⅱ部B2B3男女(弱視クラス)
優勝 青山 進(兵庫)
一般男女(健常者クラス)
優勝 上島 翔吾(大阪)

4.試合結果
B1男子
1回戦
佐々木薫(岡山) 5-44)内藤恒史(奈良)
中野堅志(兵庫)4-0 東俊彦(鹿児島)
塩澤晴文(静岡)4-2 梶岡定行(愛媛)
内木春明(岐阜)4-2 中岡和芳(愛媛)
角本勝(兵庫)4-2 土居由知(静岡)
大城敏雄(大阪)4-2 栁川春巳(佐賀)
岩下正之(大阪)4-2 古屋英樹(静岡)
2回戦
近江辰夫(広島)4-2 佐々木薫(岡山)
塩澤晴文(静岡)4-1  中野堅志(兵庫)
角本勝(兵庫) 4-2 内木春明(岐阜)
岩下正之(大阪)4-2 大城敏雄(大阪)
準決勝
塩澤晴文(静岡)5-40)近江辰夫(広島)
岩下正之(大阪)4-2 角本勝(兵庫)
決勝
塩澤晴文(静岡)6-4 岩下正之(大阪)

B1
女子
1回戦
駄馬崎順子(広島)4-1 梅原慈香(静岡)
準決勝
駄馬崎順子(広島)4-2 多井直美(兵庫)
横田弓(愛媛)5-41) 馬場洋子(兵庫)
決勝
横田弓(愛媛)7-65)駄馬崎順子(広島)

B2B3男子
1回戦
野崎繁(兵庫)4-1 須藤和彦(秋田)
2回戦
岩瀬文昭(愛知)4-0 野崎繁(兵庫)
面川秀文(福島)4-2 檜垣哲造(広島)
芳本宏(大阪)4-0 酒井正治(岐阜)
森川能光(広島)4-0 荒井辰也(北海道
準決勝
岩瀬文昭(愛知)4-0 面川秀文(福島)
芳本宏(大阪)4-0 森川能光(広島)
決勝
芳本宏(大阪)6-3 岩瀬文昭(愛知)

B2B3女子
準決勝
藤本悠野(東京)4-0  松浦典子(静岡)
小松由佳(秋田)4-2  塚本栄(静岡)
決勝
藤本悠野(東京)6-0 小松由佳(秋田)

Ⅱ部B2B3男女ミックス
準決勝
青山進(兵庫)4-1  谷広城(広島)
村上聡美(福岡)4-1  鈴木弘美(東京)
決勝
青山進(兵庫)6-1 村上聡美(福岡)

一般男女ミックス
準決勝

上島翔吾(大阪)4-2 大城勇輝(大阪)
飯田泰則(兵庫)4-0 田中昌子(奈良)
決勝
上島翔吾(大阪)6-2 飯田泰則(兵庫)

5.大会の様子
 本大会は、B1男子15名、B1女子5名、B2B3男子9名、B2B3女子4名、B2B3男女ミックス4名、一般クラス4名、総勢41名の選手により、行われました。
 B1男子決勝戦では、岩下選手の鋭いサーブを、塩澤選手が完璧にリターン、ポイントを積み重ね、ゲームカウントがひらく中、岩下選手も粘りましたが塩澤選手が優勝しました。
 B1女子は駄馬崎選手がKBTAランキングポイント1位の多井選手を破り決勝戦に進む快挙をみせ尚も前回優勝者の横田選手と互角の勝負となる波乱がありましたが最後は横田選手が粘り優勝をもぎ取りました。
 B2B3男子決勝戦、持ち前のフットワークと持久力を生かしてプレーする岩瀬選手を、芳本選手が前後左右縦横無尽のラリーテクニックで迎え撃つ試合展開、芳本選手が優勝。
 B2B3女子決勝戦、「藤本6-0小松」、女王の貫禄!藤本選手、優勝。
 今大会から、ブラインドテニス初心者に大会参加の楽しさ・喜びを伝える目的で、Ⅱ部クラスを設けました。Ⅱ部クラス参加選手から「Ⅱ部クラスを設けていただけたから、大会に参加する気になれた」など、喜びのお声をいただけたことは、今後の大会開催に向けての明るい布石となりました。Ⅱ部B2B3男女ミックス決勝戦は青山選手が優勝。一般男女ミックス決勝戦、ハイスピード・迫力のある試合運びとなりましたが上島選手がらKBTAランキングポイント1位の飯田選手を破り試合を制しました。

2023世界スーパージュニアテニス選手権大会にてブラインドテニス体験会を行いました!

20231015日(日)2023世界スーパージュニアテニス選手権大会が大阪市靭テニスセンターで行われました。その大会の横の一般テニスコートでブラインドテニス体験会を開催することが出来ました。
体験には将来のテニス界を担うであろう小学生や中学生など多くの方が体験に来てくださいました。体験内容は弱視体験を用いてボールを打つ、アイシェードをしてボールを打つなどの事をしていただきました。皆さん揃って「難しい!」等の声がありましたが、勘の良い方は何回も相手のコートに鋭い打球を打っていただけました。
沢山の方に体験していただいたため、忙しく写真を取る暇もありませんでしたが、わずかに写した写真を掲載致します。




                               

第6回まいどおおきにフレンドリーカップ終わる




舞洲障がい者スポーツセンターにおいて第
6回まいどおおきに!フレンドリーカップ!ブラインドテニス大会を実施しました。

皆様のご協力のもと出場選手全員が良い汗を流し、大変盛り上がる形で大会を終えることができました。今後とも近畿ブラインドテニス協会主催大会の参加を心よりお待ちしております。
1.開催日
令和5年9月30日(土)、101日(日)

2.会場

大阪市舞洲障がい者スポーツセンター
554-0041 大阪市此花区北港白津二丁目1番46号

3.後援

錦城護謨株式会社
株式会社TASU-club

4.協賛

日本女子テニス連盟大阪府支部
奈良女子大学点訳部
武庫川女子大学テニス部

5.協力
株式会社 淺沼組

6.結果(入賞者、敬称略)
(1)シングルス
B1男子(全盲クラス)
優勝 酒井 幸春
B1女子(全盲クラス)
優勝 Bianka Graeming
B2・B3男子(弱視クラス)
優勝 森川 能光
B2・B3女子(弱視クラス)
優勝 藤本 悠野
(2)ダブルス
D1(全盲の部)
優勝 塩澤 晴文・林 英幸
D2(弱視・一般の部)
優勝 藤本 悠野・上島 翔吾

7.試合詳細
(1)シングルス
B1男子
1回戦
桂田元太郎4-2東 俊彦
酒井幸春4-1坪田健一
森下主税4-3(2)桜井宏紀
角本勝4-1平山幸夫
2回戦
桂田元太郎5-4(4)岩下正之
栁川春己5-3佐々木薫
酒井幸春4-1行本裕樹
中野堅志4-1上泉英雄
内藤恒史5-4(4)土居由知
森下主税4-0大城敏雄
中岡和芳4-2林英幸
近江辰夫4-1角本勝
3回戦
栁川春己5-4(4)桂田元太郎
酒井幸春4-0中野堅志
森下主税4-2内藤恒史
近江辰夫4-0中岡和芳
準決勝
酒井幸春6-1栁川春己
近江辰夫6-3森下主税
決勝
酒井幸春6-2近江辰夫

B1女子
1回戦
多井直美4-1梅原慈香
BiankaGraeming4-1馬場洋子
澤田理絵5-4(4)森下美帆
駄場崎順子5-4(4)横田弓
準決勝
BiankaGraeming6-3多井直美
澤田理絵6-4駄場崎順子
決勝
BiankaGraeming7-5澤田理絵

B2・3男子
1回戦
芳本宏4-0檜垣哲造
酒井正治4-1青山進
準決勝
芳本宏6-1岩瀬文昭
森川能光6-0酒井正治
決勝
森川能光1-5RET 芳本宏

B2・3女子
準決勝
藤本悠野6-4平家祥子
古屋裕子6-0WO
決勝
藤本悠野6-2古屋裕子

(2)ダブルス
D1
1回戦
中岡和芳、酒井幸春4-1角本勝、東 俊彦
行本裕樹、馬場重行4-1梅原慈香、内藤恒史
森下主税、森下美帆4-2BiankaGraeming、横田弓
林英幸、塩澤晴文4-3(1)馬場洋子、桜井宏紀
坪田健一、佐々木薫4-2上泉英雄、栁川春己
2回戦
中岡和芳、酒井幸春4-0大城敏雄、岩下正之
行本裕樹、馬場重行4-2森下主税、森下美帆
林英幸、塩澤晴文4-1多井直美、澤田理絵
近江辰夫、駄場崎順子4-0坪田健一、佐々木薫
準決勝
中岡和芳、酒井幸春4-2行本裕樹、馬場重行
林英幸、塩澤晴文4-1近江辰夫、駄場崎順子
決勝
林英幸、塩澤晴文6-2中岡和芳、酒井幸春

D2
1回戦
藤本悠野、上島翔吾4-1川井田美和、川井田奈緒
古屋裕子、芳本宏4-0酒井正治、小山健一
準決勝
藤本悠野、上島翔吾4-0WO
古屋裕子、芳本宏4-3(3)森川能光、檜垣哲造
決勝
藤本悠野、上島翔吾6-3古屋裕子、芳本宏

8.大会の様子
 本大会は6回目を数え、参加選手からは毎回好評を得ている大会となっております。今回は、総勢40名を超える選手が集まり、熱戦を繰り拡げました。参加選手は関西以外にも関東・東海・中国・四国・九州から集まりました。また今回鹿児島から初参加もありました。更に、ドイツから女性のB1プレイヤーの参加がありました。
 ドイツ選手の戦績としましては、上記のとおり優勝をされ、世界のスキルの高さを目の当たりにすることとなりました。
 ダブルスでは、健常者、障がい者関係なく各々がペアを組み、互いにサポートしながら本気で戦っており、勝てば喜び、負ければ悔しがる姿はブラインドテニスを通じて障がい者と健常者が「スポーツを純粋に楽しむ」という我々が目指している、「障がいの有無にかかわらず楽しめるテニス」に近づけたように思えました。
 大会の審判団には日本女子テニス連盟大阪支部様が、ボールパーソンには奈良女子大学点訳部学生、武庫川女子大学テニス部学生、錦城護謨株式会社様、株式会社淺沼組様、その他ブラインドテニスに興味を持ち参加してくださいました方々がご協力くださいました。
 ブラインドテニスは視力に応じて有効バウンド数が異なることから、ダブルスでは選手にバウンド数のついたビブスを着用し審判の方々にジャッジのご協力をお願いしました。
 今回は、審判向けの事前講習会をできないまま迎えた大会でしたが、一般のテニスルールと異なる点についても理解・寄り添って頂けまた会場環境の整備等も快く動いてくれました。
 参加選手の活躍・ご協力、一般参加者、運営への協力を頂いた皆様の想いが今回の盛況に繋がり、また今後の運営の糧となりました。感謝申し上げます。

市川町立鶴居小学校にてブラインドテニス交流会

去る912日(火)兵庫県神崎郡にある市川町立鶴居小学校にて、人権教育事業の一環としてブラインドテニスを体験していただきました。
小学校4年生~6年生6名の参加がありました。
目隠し(アイシェード)をして音のなるブラインドテニスボール(スポンジボール)を打ってもらいました。校長先生や先生方にも体験していただきました。生徒さん何人かと先生方は上手くラケットにボールを当てることが出来て大喜びされていました。
生徒さんからは(音源を頼りにボールを打つことや目隠しして動くことは、)「難しかった」や「怖かった」などの感想も頂きました。
後半はブラインドテニスボールでテニピン(段ボール製のハンドラケットを着用して)を行いました。先生方には弱視体験メガネを着けていただいて参加していただきました。皆さん楽しそうにテニスをしていただけました。
今回の企画を体験し「目の不自由な方に少しでも手助けしたい」という生徒さんからのお言葉や感想も頂けました。
機会あれば、また一緒にテニスを楽しみましょう!


第2回ジャパンカップブラインドテニス大会報告

開催日
令和571日(土)、2日(日)

会場
兵庫県立障害者スポーツ交流館
651-2181 兵庫県神戸市西区曙町1070

主催
近畿ブラインドテニス協会
後援
一般社団法人兵庫県テニス協会
株式会社 TASU club
協賛
三菱電機ファルコンズ
協力
日本女子テニス連盟兵庫県支部
錦城護謨株式会社
神戸学院大学
宝塚医療大学
奈良女子大学
兵庫県立障がい者スポーツ交流館

成績(入賞者、敬称略)
B1男子(全盲クラス)
優勝 岩下 正之
B1女子(全盲クラス)
優勝 駄場崎 順子
B2・B3男子(弱視クラス)
優勝 岩瀬 文昭
B2・B3女子(弱視クラス)
優勝 岩瀬 百合枝
一般男女(健常者クラス)
優勝 大城 勇輝

試合結果
B1男子
Aグループ
近江 辰夫 6-4 内藤 恒文
近江 辰夫 6-4 坪田 健一
坪田 健一 6-3 内藤 恒文
決勝トーナメント進出 近江 辰夫

Bグループ
中野 堅志 6-4 中岡 和芳
中岡 和芳 6-4 平山 幸夫
中野 堅志 7-6(2)平山 幸夫
決勝トーナメント進出 中野 堅志

Cグループ
大城 敏雄 7-6(2) 土居 由知
大城 敏雄 6-3 佐々木 薫
土居 由知 7-5 佐々木 薫
決勝トーナメント進出 大城 敏雄

Dグループ
岩下 正之 6-4 栁川 春己
岩下 正之 6-4 桂田元太郎
栁川 春己 6-3 桂田元太郎
決勝トーナメント進出 岩下 正之

準決勝
近江 辰夫 7-5 中野 堅志
岩下 正之 6-2 大城 敏雄

決勝
近江 辰夫 5-4(2) 岩下 正之
岩下 正之 4-2 近江 辰夫
岩下 正之 4-2 近江 辰夫
セットカウント 岩下 正之 2-1 近江 辰夫

B1女子
駄場崎順子 W.O 横田 弓
多井 直美 7-6(0) 梅原 慈香
駄場崎順子 7-6(4) 馬場 洋子
多井 直美 W.O 横田 弓
馬場 洋子 7-6(3) 梅原 慈香
※くじにより駄場崎順子が優勝

B2・B3男子
森川 能光 7-5 酒井 正治
面川 秀文 6-1 青山 進
岩瀬 文昭 6-0 森川 能光
面川 秀文 6-2 酒井 正治
岩瀬 文昭 6-0 青山 進

B2・B3女子
岩瀬百合枝 4-0 小松 由佳
岩瀬百合枝 4-0 小松 由佳
セットカウント 岩瀬百合枝 2-0 小松 由佳

一般
大城 勇輝 6-0 小山 健一
芳本 宏 6-2 小山 健一
大城 勇輝 6-2 芳本 宏

大会の様子
小暑を控え、最も暑い時期に突入する中、兵庫県障がい者スポーツ交流館にて総勢
27名の選手が集まり、熱戦が繰り広げられました。

北は秋田、南は佐賀から選手が集まり、盛況となる大会となりました。
今大会では経験の浅い選手の活躍が目立つ大会となり、今後のブラインドテニスの変革を担える人材発掘を導けるような大会となりました。
大会後援には兵庫県テニス協会様、株式会社
TASU-club様、協賛には三菱ファルコンズ様、協力として全盲の方の道しるべとなる歩導マット設置に株式会社錦城護謨様、審判には日本女子テニス連盟兵庫県支部様、ボールパーソンに宝塚医療大学、神戸学院大学、奈良女子大学、兵庫県障がい者スポーツ交流館ボランティアの方々、また個人として大会を手助けしていただきました多くのボランティアのご協力を得て大会を開催することができました。
参加選手も日頃の練習の成果を遺憾なく発揮し、接戦が続く試合が多く観られました。大会初日はB1男子の予選及びB1女子のリーグ戦、2日目はB2・B3男子及び女子のリーグ戦と、一般のリーグ戦、B1男子の準決勝及び決勝を行いました。
B1男子は第1回大会優勝の近江辰夫選手と近畿のエース岩下正之選手となり、序盤試合を優位に進めていた近江選手でしたが、攻撃力の勝る岩下選手に最後押し切られ、岩下選手が優勝。
B1女子は前回優勝の横田弓選手が欠場となり、混戦となるリーグ戦でしたが、B2からB1に転向し努力を積み重ねてきた駄場崎順子選手が悲願の優勝を遂げました。
B2・B3男子は岩瀬文昭選手が他を圧倒し寄せ付けぬ強さで優勝。B2・B3女子は参加者2名と寂しい参加人数となりましたが、実力に勝る岩瀬百合枝選手が小松由佳選手を破り優勝。
一般(晴眼)の部では前回の近畿の大会から参加し実力のある若手のホープ大城勇輝選手が安定したストロークを発揮し優勝を捥ぎ取りました。
大城勇輝選手は近畿ブラインドテニス協会のHPから視覚障がい者のテニスに興味を持ち、問い合わせをして頂き、練習会や大会参加、今回はボールパーソンなど多岐にわたりお手伝い頂きました。
また錦城護謨株式会社の小山健一選手には近畿ブラインドテニス協会が主催する大会に毎回ご参加頂け会場の環境準備、ボールパーソンなど試合参加以外でも活躍頂いております。
沢山のご縁の中、今回も大会を無事終えることが出来ました。
有難うございました。


1.開催日
令和5年1月22日(日)


2.会場

宝塚市立末広体育館
〒665-0031 兵庫県宝塚市末広町3−78

3.優勝者

シングルス
B1男子(全盲クラス)
優勝 岩下 正之(大阪)
B1女子(全盲クラス)
優勝 横田 弓(愛媛)
B2・B3男子(弱視クラス)
優勝 芳本 宏(大阪)
B2・B3女子(弱視クラス)
優勝 藤本 悠野(東京)
一般男女(健常者クラス)
 優勝 大城 勇輝(大阪)

4.大会記録
B1男子(全盲)
1回戦
内木春明(岐阜)5-3佐々木薫(岡山)
平山幸夫(佐賀)4-2森下主税(愛知)
中岡和芳(愛媛)5-3中野堅志(兵庫)
塩澤晴文(静岡)4-0馬場重行(岐阜)
岩下正之(大阪)4-1角本勝(兵庫)
栁川 春己(佐賀)4-2内藤恒史(奈良)
2回戦
近江辰夫(広島)5-4(2)内木春明(岐阜)
中岡和芳(愛媛)5-4(2)平山幸夫(佐賀)
岩下正之(大阪)5-3塩澤晴文(静岡)
行本裕樹(神奈川)4-1栁川 春己(佐賀)
準決勝
近江辰夫(広島)4-2中岡和芳(愛媛)
岩下正之(大阪)4-2行本裕樹(神奈川)
決勝
岩下正之(大阪)6-4近江辰夫(広島)

B1女子(リーグ戦)(全盲)
多井直美(兵庫)4-3(2)梅原慈香(静岡)
横田弓(愛媛)4-3(3)梅原慈香(静岡)
横田弓(愛媛)5-4(2)多井直美(兵庫)

B2・B3男子(弱視)
1回戦
芳本 宏(大阪)4-0白石 典秀(愛媛)
準決勝
森川 能光(広島)4-1酒井 正治(岐阜)
芳本 宏(大阪)4-1岩瀬 文昭((愛知)
決勝
芳本 宏(大阪)6-1森川 能光(広島)

B2・B3女子(弱視)
決勝
藤本 悠野(東京)6-2岩瀬 百合枝(愛知)

一般ミックス(健常者)
1回戦
大城 勇輝(大阪)4-0上田 容子(兵庫)
準決勝
中塚 恭平(岡山)4-0浅田 美智子(兵庫)
大城 勇輝(大阪)4-0小山 健一(大阪)
決勝
大城 勇輝(大阪)6-2中塚 恭平(岡山)

4.大会の様子
 本大会はこの2年間新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止をしており、3年ぶりの大会開催となりました。今回東は東京、西は佐賀まで総勢29名の選手が参加してくださいました。
 内訳としましてはB1(全盲)男子14名、B1(全盲)女子3名、B2・B3(弱視)男子5名、B2・B3(弱視)女子2名、一般ミックス(男女健常者)5名であり、B1(全盲)男子以外やや寂しい人数でした。今後このブラインドテニスを普及し競技人口を増やしていく必要性を感じました。
 また大会に関して会場確保に難航するというところから、今大会開催が危ぶまれましたが、宝塚市障がい者スポーツ協会様及び公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社様のご協力・お力添えをにより、初めて本大会を兵庫県宝塚市で開催することができました。
 大会の審判団には日本女子テニス連盟兵庫県支部様が、ボールパーソンに神戸学院大学様、宝塚医療大学様、奈良女子大学点訳部様、履正社スポーツ専門学校様と多くの大学・専門学校の学生の皆様のご協力を頂けました。
 会場内には、初めての会場でもあり、誘導マット歩導くんを錦城護謨株式会社様またシステムギアビジョン様が敷設くださり、障がい者にとって移動しやすい環境を整えていただきました。
 B1男子では2回戦で優勝候補筆頭塩澤晴文選手(静岡県)と近畿のエース岩下正之選手(大阪府)が激突。大変見ごたえのある試合でしたが岩下選手が再三の好プレーにて塩澤選手を破りそのまま優勝を成し遂げました。
 B1女子は3名のエントリーとなりリーグ戦となりました。前回のまいどおおきにフレンドリーカップで多井直美選手(兵庫県)に負けた横田弓選手(愛媛県)が近畿ランキングポイント1位の実力を発揮、返り討ちし見事優勝を勝ち取りました。

B2・B3男子は芳本宏(大阪府)が優勝、B2・B3女子は2名のみの参加となり大変さみしい感じとなりましたが、実力を発揮した藤本悠野選手(東京)が岩瀬百合枝選手(愛知)を、6-2で破り見事優勝。一般は新鋭大城勇輝選手(大阪府)が、他を圧倒させ優勝を勝ち取りました。
 以下写真を添付します。

 

去る11月20日(日)兵庫県三木市にありますブルボンビーズでブラインドテニス体験会を行いました。
当日決戦の時間と当たり、また日本人選手が決勝へ進み、体験会への参加より決勝戦を見る観客が多くなってしまい体験会参加者は大変少なくなってしまいました。
でも私自身決勝の生の試合を間近で見れましたし、少ない人数でも体験してくださった方がいて大変有意義な時間を過ごせました。
来年も来させていただければ幸いです。

第5回まいどおおきにフレンドリーカップ終わる!

舞洲障がい者スポーツセンターにおいて第5回まいどおおきに!フレンドリーカップ!ブラインドテニス大会を実施しました。

 皆様のご協力のもと出場選手すべての方が良い汗を流し、大変盛り上がる大会で終わることができました。今後とも近畿ブラインドテニス協会主催大会の参加を心よりお待ちしております。

1.開催日
令和4年10月8日(土)、9日(日)

2.会場

大阪市舞洲障がい者スポーツセンター
554-0041 大阪市此花区北港白津二丁目1番46号

3.
協賛

日本女子テニス連盟大阪府支部
錦城護謨株式会社
奈良女子大学点訳部

4.結果(入賞者、敬称略)
(1)シングルス
B1男子(全盲クラス)
優勝行本 裕樹
B1女子(全盲クラス)
優勝 多井 直美
B2・B3男子(弱視クラス)
優勝 芳本 宏
B2・B3女子(弱視クラス)
優勝 藤本 悠野
一般男女(健常者クラス)
優勝 飯田 泰則
(2)ダブルス
D1(全盲の部)
優勝 近江 辰夫・行本 裕樹
D2(弱視・一般の部)
優勝 田中 恵美子・小山 健一

5.試合詳細
(1)シングルス
B1男子
1回戦
森下主税4-1内藤恒史
中野堅志4-2佐々木薫
桜井宏紀4-1桂田元太郎
岩下正之5-4(1)中岡和芳
角本勝5-4(1)河出充展
行本裕樹5-4(1)土居由知
2回戦
近江辰夫4-0中野堅志
森下主税4-0大城敏雄
岩下正之4-1桜井宏紀
行本裕樹4-0角本
準決勝
行本裕樹4-1森下主税
岩下正之5-3近江辰夫
決勝
行本裕樹6-3岩下正之

B1女子
1回戦
馬場洋子5-4(1)梅原慈香
準決勝
多井直美4-2森下美帆
横田弓5-4(3)馬場洋子
決勝
多井直美7-6(4)横田

B2・3男子
1回戦
岩瀬文昭4-0青山
芳本宏4-0森川能光
決勝
芳本宏6-4岩瀬文昭

B2・3女子
1回戦
藤本悠野4-0向井久代
岩瀬百合枝4-0曽谷通子
決勝
藤本悠野6-4岩瀬百合枝

一般
1回戦
小山健一4-1田中晶
準決勝
田中恵美子4-1中塚恭平
飯田泰則4-0小山健一
決勝
飯田泰則6-2田中恵美子

(2)ダブルス
D1
1回戦
横田 弓・中岡 和芳5-4(1)馬場 洋子・桜井 宏紀
2回戦
森下主税・森下美帆5-3岩下正之・馬場 重行
多井 直美・内藤 恒史4-2大城 敏雄・中野 堅志
梅原 慈香・土居 由知5-3佐々木 薫・角本 勝
近江 辰夫・行本 裕樹5-4(4)横田 弓・中岡 和芳
準決勝
近江 辰夫・行本 裕樹2-0(RET)梅原 慈香・土居 由知
森下主税・森下美帆5-3多井 直美・内藤 恒史
決勝
近江 辰夫・行本 裕樹7-6(1)森下主税・森下美帆

D2
1回戦
田中 晶子・芳本 宏4-1中塚 恭平・青山 進
田中 恵美子・小山 健一4-0川井田 奈緒・川井田 美和
準決勝
田中 恵美子・小山 健一4-0藤本 悠野・森川 能光
田中 晶子・芳本 宏5-3岩瀬 百合枝・岩瀬 文昭
決勝
田中 恵美子・小山 健一0-2(RET)田中 晶子・芳本 宏

5.大会の様子
 本大会は5回目を数え、参加選手からは毎回好評を得ている大会となっております。今回も、総勢34名の選手が集まり、熱戦が繰り拡げられました。参加選手は関西以外にも関東・東海・中国・四国からも集まり大盛況となりました。
 ダブルスでは、健常者、障がい者関係なく各々がペアを組み、互いにサポートしながら本気で戦っている姿は、障がい者スポーツであることを忘れさせてくれる姿でした。
 また、健常者からは、「こんなに一緒に楽しめるスポーツがあるなんて」「まるで観ているかの如く、宙を飛ぶ1つのボールを追いかけ打ち合うブラインドテニスってすごいですね」と感想をいただいております。
 大会の審判団には日本女子テニス連盟大阪支部様が、ボールパーソンには奈良女子大学点訳部様の方々がご協力くださりました。更には大会に参加している選手の方々から、運営の協力を得て「みんなでブラインドテニスを盛り上げる」という大会となりました。
 会場内には、「ガイドウェイ」というゴム製の誘導マットを錦城護謨株式会社様が設置してくださり、選手が控え席からトイレや更衣室まで、一人で行きたいときに行けるようにしてくださいました。このガイドウェイは思い描いたとおりに設置でき、設置場所を選ばず床を傷つけにくくなっていることが特徴です。
 ブラインドテニスは視力に応じて有効バウンド数が異なることから、ダブルスでは選手にバウンド数のついたビブスを着用し審判の方々にジャッジのご協力をお願いしました。レシーブする選手によって有効バウンド数が違うため、バウンドのジャッジをミスしないかと心配しましたが、正確なジャッジをしてくださいました。
 参加選手の活躍、一般参加者、運営への協力を頂いた皆の想いが今回の盛況に繋がり、また今後の運営の糧となりました。感謝申し上げます。
 以下に大会の写真を添付しますのでご覧ください。




第1回ジャパンカップブラインドテニス大会報告

好天の京都府宇治市において第1回ジャパンカップブラインドテニス大会を実施しました。
皆様のご協力のもと出場選手すべての方が良い汗を流し、怪我も無く無事盛会にて終わることができました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
1.開催日
令和453日(火祝)、4日(水祝)
2.会場
京都府立山城総合運動公園 体育館
611-0031京都府宇治市広野町八軒屋谷1

3.協賛
京都府テニス連盟
日本女子テニス連盟京都府支部
日本女子テニス連盟大阪府支部
公益財団法人 京都府公園公社
錦城護謨株式会社
三菱電機ファルコンズ
奈良女子大学点訳部
宝塚医療大学
藍野大学

4.結果(入賞者、敬称略)
B1男子(全盲クラス)
優勝近江 辰夫
B1女子(全盲クラス)
優勝 横田 弓
B2・B3男子(弱視クラス)
優勝 岩瀬 文昭
B2・B3女子(弱視クラス)
優勝 藤本 悠野
一般男女(健常者クラス)
優勝 飯田 泰則

B1男子
Aグループ
岩下 正之6-3中岡 和芳
岩下 正之6-2中野 堅志
中野 堅志6-2中岡 和芳
岩下 正之決勝トーナメント進出
Bグループ
行本 裕樹6-1佐々木 薫
近江 辰夫6-4行本 裕樹
近江 辰夫6-1佐々木 薫
近江 辰夫決勝トーナメント進出
Cグループ
柳川 春己6-0角本 勝
角本 勝 6-4森下 主税
下 主税7-6(4)柳川 春己
柳川 春己決勝トーナメント進出
Dグループ
大城 敏雄7-6(2)内藤 恒史
土居 由知7-6(4)平山 幸夫
土居 由知7-6(2)内藤 恒史
大城 敏雄6-3平山 幸夫
大城 敏雄決勝トーナメント進出
準決勝
近江 辰夫7-6(2)岩下 正之
大城 敏雄7-6(4)柳川 春己
決勝近江 辰夫2-0大城 敏雄
        4-1〉
        4-2〉

 B1女子
多井 直美6-4梅原 慈香
横田 弓 6-3梅原 慈香
多井 直美6-3横田 弓
決勝
横田 弓2-0多井 直美
     4-2〉
     〈5-4(7)〉

 B2・B3男子
檜垣 哲造7-6(1)青山 進
岩瀬 文昭6-2森川 能光
岩瀬 文昭6-0檜垣 哲造
森川 能光6-2青山 進
森川 能光6-4檜垣 哲造
岩瀬 文昭6-0青山 進
決勝
岩瀬 文昭2-0森川 能光
〈4-2〉
4-0〉


B2・B3女子
岩瀬百合枝6-2曽谷 通子
藤本 悠野6-3平家 祥子
岩瀬百合枝7-5平家 祥子
藤本 悠野6-0曽谷 通子
藤本 悠野6-1岩瀬百合枝
平家 祥子WO曽谷 通子
決勝
藤本 悠野2-1岩瀬百合
4-1〉

1-4〉
4-2〉

一般
中塚 恭平6-3芳本 宏
飯田 泰則6-0小山 健一
芳本 宏 6-0小山 健一
飯田 泰則6-0中塚 恭平
飯田 泰則6-1芳本 宏
中塚 恭平6-3小山 健一
決勝
飯田 泰則2-0中塚 恭平
4-1〉
4-0〉

 交流戦
B1
中岡 和芳6-4梅原 慈香
横田 弓 7-6(3)角本 勝
中野 堅志6-3柳川 春己
土居 由知7-5佐々木 薫
多井 直美7-5中岡 和芳
森下 主税6-4平山 幸夫
行本 裕樹6-2内藤 恒史

B2-B3
岩瀬 文昭6-4岩瀬百合枝
青山 進 6-0藤本 悠野

4.大会の様子
 新緑のもと、山城総合運動公園体育館にて総勢28名の選手が集まり、熱戦が繰り広げられました。参加選手は関西以外にも関東・東海・中国・四国・九州からも集まり大盛況となりました。

近畿ブラインドテニス協会としては兵庫・大阪以外で初の公式大会の開催であり、また障がい者施設の利用ではなく一般施設での開催ということもあり不安も強かったですが、審判・ボランティア等のご協力を頂き、大変充実した大会となりました。

 大会の審判団には京都府テニス協会及び日本女子テニス連盟京都府支部・大阪府支部が、ボールパーソンには奈良女子大学点訳部、藍野医療大学、宝塚医療大学の学生等の方々がご協力くださいました。

 日本各地で行われる大会では予選等1試合1セット4ゲームマッチと短い試合が多いですが、真の日本一を決める大会を目指し予選から1セット6ゲームマッチ、決勝では3セット4ゲームマッチにて行いました。

 大会1日目は各クラス予選、2日目は交流戦及び各クラス準決勝・決勝を行いました。

 B1(全盲)男子クラスはレシーブ力に定評のある近江辰夫(広島県)が、前回まいどおおきにフレンドリーカップ大会優勝の大城敏雄(大阪府)を決勝で破り優勝を遂げられました。

 B1(全盲)女子では上位を競い合う横田 弓(愛媛県)と多井直美(兵庫県)の決勝となり、白熱した試合となりました。2セット目はタイブレークとなり9-7にて横田 弓(愛媛県)が競り勝ちました。

 B2・B3 (弱視)男子ではストロークが冴えわたる岩瀬文昭(愛知県)が実力を発揮し優勝。

 B2・B3(弱視)女子は決勝にて藤本悠野(東京都)と岩瀬百合枝(愛知県)が白熱した試合となり3セット目までもつれました。最後は良く動き安定してラリーを支配した藤本悠野(東京都)が優勝しました。

 一般(晴眼)では随所に実力を発揮した飯田泰則(兵庫県)が圧倒的な力を魅せつけ他を寄せ付けず余裕の優勝となりました。

 今回の大会は選手にとって初めての開催場所となり、移動等に不安を感じる選手もたくさんいましたが、錦城護謨の誘導マットを敷設していただいたり、ボランティアが適切に誘導していただき安心して移動することが出来ていました。また審判の方には今回初めてブラインドテニスを観た方もいらっしゃる中、適切なジャッジをしていただきました。

 その他たくさんの方のご支援があり、無事大会を終えることができました。本当にありがとうございました。

 以下に大会の写真を添付しますのでご参照ください。

第4回まいどおおきにフレンドリーカップ報告

コロナ渦の中、第4回まいどおおきにフレンドリーカップを下記の通り実施しました。大盛況にて終えることが出来ました。これもひとえに皆様方のご協力のおかげだと思っています。今後も宜しくお願い致します。

1.開催日

 令和3年10月9日(土)、10日(日)

2.会場

・兵庫県立障害者スポーツ交流館

651-2181 神戸市西区曙町1070

3.協賛・協力

ヨネックス株式会社

ウインザーラケットショップ梅田店

公益財団法人兵庫県障害者スポーツ協会

(一社)兵庫県テニス協会

アダプテッド・スポーツ科学専門領域

※本企画は2021年度、アダプテッド・スポーツ科学専門領域活動支援を受けました。

日本女子テニス連盟兵庫県支部

神戸学院大学

宝塚医療大学

錦城護謨株式会社

兵庫県立障害者スポーツ交流館

4.結果(入賞者、敬称略)

 B1シングルス男子(全盲クラス)

 優勝大城 敏雄

 B2シングルス女子(全盲クラス)

 優勝 横田 弓

 B2・B3シングルス男子(弱視クラス)

 優勝 岩瀬 文昭

 B2・B3シングルス女子(弱視クラス)

 優勝 藤本 悠野

 一般シングルス男女(健常者クラス)

 優勝 飯田 泰則

 D1ダブルスクラス (全盲ダブルスクラス)

 優勝 中岡 和芳・横田 弓

 D2ダブルスクラス (弱視、健常者ダブルスクラス)

 優勝 中塚 恭平・芳本 宏


まいどおおきに!賞

角本 勝

川井田 悟・美和・奈緒

森川 能光

B1男子シングルス

1回戦

近江辰夫6-4福原良英

内藤恒史5(4)-4佐々木薫

桜井宏紀4-2中野堅志

桂田元太郎5(2)-4土居由知

2回戦

近江辰夫4-1角本勝

大城敏雄4(4)-3内藤恒史

岩下正之4-1桜井宏紀

中岡和芳5-3桂田元太郎

準決勝

大城敏雄5(4)-4近江辰夫

岩下正之4-2中岡和芳

決勝

大城敏雄7(10)-6岩下正之

交流戦

福原良英5-3佐々木薫

中野堅志5(4)-4土居由知

 

B1女子シングルス

1回戦

梅原慈香-駄場崎順子(棄権)

馬場洋子4-0田中晶子

横田弓5(2)-4澤田理絵

準決勝

多井直美4(2)-3梅原慈香

横田弓5-3馬場洋子

決勝

横田弓6-4多井直美

交流戦

梅原慈香4-0田中晶子

梅原慈香4(2)-3澤田理絵

 

B2・B3男子シングルス

1回戦

森川能光4-0河合雅之

青山進-檜垣哲造(棄権)

準決勝

芳本宏4-1森川能光

岩瀬文昭4-1青山進

決勝

岩瀬文昭7(3)-6芳本宏

交流戦

青山進4-0河合雅之

 

B2・B3女子シングルス

1回戦

岩瀬百合枝4-2平家祥子

藤本悠野4-1向井久代

決勝

藤本悠野6-1岩瀬百合枝

交流戦

平家祥子4-0向井久代

 

シングルス一般ミックス

1回戦

中塚恭平4-0田川沙絢

岩本和久4-1浅田美智子

準決勝

中塚恭平4-0小山健一

飯田泰則4-0岩本和久

決勝

飯田泰則6-0中塚恭平

交流戦

浅田美智子4-1田川沙絢

 

D1ダブルス

1回戦

福原良英・澤田理絵4-1内藤恒史・蔵本朋子

2回戦

福原良英・澤田理絵5(4)-4角本勝・多井直美

近江辰夫・桂田元太郎4-2大城敏雄・中野堅志

岩下正之・佐々木薫4(0)-3土居由知・梅原慈香

中岡和芳・横田弓4-1桜井宏紀・馬場洋子

準決勝

福原良英・澤田理絵4-2近江辰夫・桂田元太郎

中岡和芳・横田弓5-3岩下正之・佐々木薫

決勝

中岡和芳・横田弓7(3)-6福原良英・澤田理絵

交流戦

大城敏雄・中野堅志4-1内藤恒史・蔵本朋子

桜井宏紀・馬場洋子4(2)-3土居由知・梅原慈香

 

D2ダブルス

1回戦

岩瀬文昭・岩瀬百合枝4-2飯田泰則・向井久代

小山健一・河合雄行4-0浅田裕央・浅田美智子

中塚恭平・芳本宏4-1森川能光・藤本悠野

準決勝

岩瀬文昭・岩瀬百合枝4-2小山健一・河合雄行

中塚恭平・芳本宏4-2川井田悟・川井田美和

決勝

中塚恭平・芳本宏6-2岩瀬文昭・岩瀬百合枝

交流戦

飯田泰則・向井久代4-0浅田裕央・浅田美智子

飯田泰則・向井久代4-0森川能光・藤本悠野


5.大会の様子

 秋晴のもと、兵庫県スポーツ交流館にて総勢36名の選手が集まり、熱戦が繰り広げられました。参加選手は関西以外にも関東・東海・中国・四国からも集まり大盛況となりました。

 また新型コロナウイルス感染拡大の影響でほとんどの大会が中止となり、参加選手同士、久しぶりの再会に笑顔であふれているように感じられました。

 大会の審判団には日本女子テニス連盟兵庫県支部が、ボールパーソンには神戸学院大学、宝塚医療大学の学生等の方々がご協力くださいました。

 今回はエキシビジョンにて脳血管障害の後遺症をもつ女性(20代)とそのご両親のペアと近畿ブラインドテニス協会会長芳本宏・副会長岩下正之とのダブルスマッチが組まれ、障害の垣根を越えた交流が出来たのではと感じました。

 大会1日目はシングルス、二日目はダブルスを行いました。

 B1(全盲)男子シングルスでは並居る強豪を内倒し、今回最高年齢76歳の大城敏雄選手が悲願の優勝を遂げられました。

 B1(全盲)女子シングルスでは常に上位を争う横田弓選手と多井直美選手の決勝となりました。気迫溢れるプレーにて第10ゲーム多井直美選手のサービスゲームをブレイクした横田弓選手が優勝しました。

 B2・B3 (弱視)男子シングルスではどんなボールにも攻守をみせた岩瀬文昭選手が優勝。

 B2・B3(弱視)女子シングルスでは安定したストロークで藤本悠野選手が優勝を成し遂げました。

 一般(晴眼)ミックスシングルスは大会初参加の飯田泰則選手が圧倒的な力を魅せつけ他を寄せ付けず余裕の優勝となりました。

 D1(全盲同士)ダブルスでは福原良英・澤田理絵夫婦のペアが健闘し、決勝まで駒を進めましたが、長年ペアを組んでいる愛媛の中岡和芳・横田弓の息の合ったペアの前に悔しくも敗れ中岡和芳・横田弓が優勝しました。

 D2(弱視・晴眼同士)ダブルス決勝では岩瀬文昭・百合枝夫婦の助け合ったプレーが多々見られましたが、強打を誇る中塚恭平・芳本宏ペアの前に破れました。

 今回の大会は各選手コロナ渦にて、なかなか練習の機会や環境に恵まれない方々もたくさんいましたが、熱戦にわたる熱戦が続き、二日間とも予定時間が大幅に延長となりました。

 シングルス優勝者には錦城護謨が出している「ガラスじゃない!ゴムでできた割れないシリコンロックグラス」とヨネックス様が提供して下さったタオルをダブルス優勝者にはウインザーラケット梅田店で購入したテニス詰め合わせセットが贈られました。

 今回に関しては新型コロナウイルス感染拡大防止のため様々なところで審判・ボランティアのご協力を頂きました。大変ありがとうございます。

 去る7月25日(日)兵庫県立スポーツ交流館(神戸市)において第8回合同練習会を行いました。コロナ渦の中、予想を超える協会員14名と多くのボランティアの方が参加して頂きました。芦屋大学准教授の竹安知枝様にもご見学頂き、また練習会のサポートもして頂きました。
 午前中B1クラスとB2・B3クラス分かれて2面のコートで練習しました。B1はサポーターの秋田さんに指導していただき、スプリットステップやバックハンドストロークなどを中心に練習。B2・B3はサポーターの玉置さんに指導していただき、ボレーボレーやストローク→アプローチ→ボレーなど一連の流れからアプローチやポイントを決めるボールなどを練習しました。
 普段クラブ練習などでは行わない練習を取り入れて頂き、会員も喜んでいる様子でした。技術の幅を拡げる事や、弱点を克服する事、あるいは弱点を上回るストロングポイントを作る事はテニスの楽しさの一つです。
 近畿ブラインドテニス協会としては今後もこのような合同練習会に取り組み、会員の方の技術向上を図れればと思っています。







テニピンとブラインドテニスのコラボ

去る7月2日(金)テニススクール ノアHAT神戸校にてテニピンを体験してきました。また担当してくださいました鈴木 勝コーチにはブラインドテニスを体験していただきました。
 テニピンとはテニスを誰もが簡単に楽しむことができるように開発されたものです。手の平にはめたスポンジやダンボールのラケットで、スポンジのボールを打ち合うゲームになります。
 実際体験すると手のひらのごつごつした部分にボールが当たるとコントロール出来ず、まっすぐに飛びません。しっかりと手の真ん中にボールを当てなければコントロールが出来ず、ボールをしっかり見る・聞くには良い練習だと感じました。またブラインドテニスのボールを使用すれば全盲の方でも十分に楽しめ、ブラインドテニスを始めるための、初期の練習に取り込めるのではと思いました。
 ノアHAT神戸校の鈴木コーチには弱視用の眼鏡やアイシェードを着けていただき弱視体験・全盲体験にてブラインドテニスをしていただきました。さすがにテニスコーチだけあり、吸収力が早く、アイシェードを着けて球出し4~5球目くらいにはラケットに当たり、相手コートにボールを返球出来るようになりました。またアイシェード装着にて、すぐにオーバーサーブが出来ていました。
 今回見えない、少し見える、見えづらい状況にある私達視覚障がい者が、晴眼者と何ら変わらずテニスを楽しめる、楽しんでいることを少しでも感じていただけたのではないでしょうか?
 個々の視認知に合わせたルールはあるものの、きっと私達と晴眼の方が一緒にテニス(ブラインドテニス)を楽しめる機会が増やせるといいなと願っています。
 最後にこの様な機会を設けていただき、ご尽力くださいました関係者の皆様に御礼申し上げます。またテニススクール ノアHAT神戸校様には当日色々とご配慮いただきましたこと、心より感謝いたします。
 今後共何卒よろしくお願い申し上げます。
                      
  
                             
      
  
           




第25回 西日本ブラインドテニス大会中止のお知らせ

 入梅の折、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 さて令和3年7月24日、25日の開催に向けて鋭意準備を進めてまいりました「第25回西日本ブラインドテニス大会」ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催を中止することにいたしました。
 近畿ブラインドテニス協会としては関係者と力を合わせ、開催に向けて準備をして参りましたが、苦渋の決断をせざるを得ない状況となり、この日を楽しみにされていました皆様には大変申し訳なく、心苦しい気持ちで一杯です。大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
 近畿ブラインドテニス協会としては参加者、スタッフ、ボランティアの方々の健康と安全をより最優先に考えた結果、苦渋の決断となりました。
 今後の大会開催についても、ワクチン接種の進捗状況、感染者数の推移を注視しながら検討していきたいと考えております。今後、大会開催した折には皆様のお元気な姿を観させていただければと思いますので、積極的なご参加をお待ちしております
 今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。
令和3年5月30日

近畿ブラインドテニス協会
会長 芳本 宏

第3回 まいどおおきにフレンドリーカップ (中止)

時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御 礼申し上げます。
さて令和3年1月23日(土)24日(日)の開催に向けて鋭意準備を進めてまいりました 「まいどおおきにフレンドリーカップ」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催を中止することに決定いたしました。
参加者等皆様にとっては、誠に残念な報告となりますことを心からお詫び申し上げます。
近畿ブラインドテニス協会では、これまで関係者と開催に向け検討を進め、参加者に 安心・安全な大会を心がけ感染症対策マニュアルの作成等、準備を進めてまいりました。しかし12月に入り、感染者数・感染地域の急増、重傷者の増加ひいては医療崩壊 の危機に瀕しております。この社会状況の中、県をまたぐ移動等リスクの高まる行動は避けるべきではないかという思いに達しました。また参加者の皆様、スタッフ、ボランティアの方々の健康と安全をより最優先に考えた結果、苦渋の決断ではありますが、大会を開催することは困難であると判断いたしました。
大会を心待ちにされていた方々のご期待に応えることができず、誠に残念ではございます。
我々近畿ブラインドテニス協会は、これまで以上に皆様に親しまれ愛される、安心で安全なブラインドテニス大会を目指し、誠心誠意取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

2020年12月13日
近畿ブラインドテニス協会
会長 芳本 宏

第24回 西日本ブラインドテニス大会(中止)

 近畿ブラインドテニス協会では令和2年10月24・25日に開催を予定しておりました「第24回西日本ブラインドテニス大会」を、新型コロナウイルス感染拡大に対する安全面を最優先に考え、開催中止を決定いたしました。
 新型コロナウイルスの感染拡大が先を見通せない状況となっている中、近畿ブラインドテニス協会では、大会を安全に開催するための方策を関係機関と協議しながら探ってきましたが、現時点での準備段階において、まん延防止の3密条件の排除、衛生環境などの万全な感染予防体制の構築、大会参加者・関係者の安全な移動方法の確保が困難となっているほか、特にボランティアなどの必要数の確保に見通しが立たなくなっていること等から、大会に参加いただくすべての方々にとって安心・安全な大会開催が難しいと考え、やむを得ず開催中止の判断をいたしました。
 今後何より、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が一刻も早く収束に向かいますことを心よりお祈り申し上げます。


第23回 西日本ブラインドテニスmen's大会

1.開催日
令和元年127日(土)、8日(日)

2.会場
兵庫県立障害者スポーツ交流館
651-2181 神戸市西区曙町1070
国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局神戸視力障害センター
651-2181 神戸市西区曙町1070

3.結果(入賞者、敬称略)
B1(全盲クラス)
優勝 大野 博文 (愛知県) 準優勝 岩下 正之 (大阪府)
B2
優勝 面川 秀文 (福島県)
B3
優勝 芳本 宏 (大阪府)  準優勝 岩瀬 文昭 (愛知県)
一般(晴眼者クラス)
優勝 岩本 和久

4.大会の様子
 年の瀬も押し迫った12月7日8日、日本各地からB1クラス27名、B2クラス3名、B3クラス8名、一般クラス3名、計41名が集い、2日間にわたって熱戦が繰り広げられました。
 大会の審判団には日本女子テニス連盟兵庫県支部が、行ってくださいました。今年もまた錦城護謨様に体育館入り口からトイレなど誘導マットを敷いていただきました。
 今回も西日本ブラインドテニス
ladies大会に引き続き、一般の部を設けさせていただきました。ただ一般の部の参加者が3名と少なかったのが少し寂しいように思えました。もっとこの大会の認知度を高めていかなければと改めて感じました。
 今回
B1クラスは27名と参加者が多く、9つのブロックに分け、リーグ戦を行いました。選手の実力差が年々少なくなり、予選リーグから白熱した試合も多くありました。準決勝では2試合ともタイブレークにもつれる試合で見ごたえのあるものでした。B3の決勝戦はラリーも長く、ミスをした方がゲームを落とす僅差の試合であり、一般のテニスコートに近い広さを50分以上走り回っていました。









第2回まいどおおきに!フレンドリーカップ!

1.開催日
令和元年914日(土)、15日(日)

2.会場
・兵庫県立障害者スポーツ交流館
651-2181 神戸市西区曙町1070
・国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局神戸視力障害センター
651-2181 神戸市西区曙町1070

3.結果(入賞者、敬称略)
B1シングルスミックスクラス(全盲クラス)
優勝 岩下 正之 準優勝 多井 直美
B2B3・一般シングルスミックスクラス(弱視・健常者クラス)
優勝 岩本 和久 準優勝 吉田 
D1ダブルスクラス (全盲ダブルスクラス)
優勝 佐々木 薫・角本 勝ペア 準優勝 大城 敏雄・多井 直美ペア
D2ダブルスクラス (弱視、健常者ダブルスクラス)
優勝 玉置 一雅・向井 久代ペア 準優勝 秋田 浩司・平家 祥子ペア

スピードガン勝負
スピード勝負!   優勝 秋田 浩司
スピードコントロール対決!  優勝 内藤 恒史
特別賞 馬場 洋子 曽谷 通子

B1シングルス予選
Aグループ
角本 勝4(1)-3大城 敏雄
森下 美帆4-2金成 清隆
角本 勝5-3金成 清隆
大城 敏雄4(0)-3森下 美帆
角本 勝4-0森下 美帆
大城 敏雄4-2金成 清隆
角本 勝が決勝進出

Bグループ
多井 直美5(1)-4中野 堅志
森下 主税4-2佐々木 薫
中野 堅志4(2)-3森下 主税
多井 直美4-2佐々木 薫
中野 堅志4-1佐々木 薫
多井 直美4-2森下 主税
多井 直美が決勝進出

Cグループ
岩下 正之4-2内藤 恒史
近江 辰夫5-3馬場 洋子
近江 辰夫4-1内藤 恒史
馬場 洋子5(3)-4岩下 正之
馬場 洋子4(2)-内藤 恒史
岩下 正之4-1近江 辰夫
岩下 正之が決勝進出

B1シングルス決勝
多井 直美6-4角本 勝
岩下 正之7-5多井 直美
岩下 正之6-3角本 勝

B2・B3・一般シングルス予選
Aグループ
金山 義雄4-0平家 祥子
吉田拳4-0曽谷 通子
金山 義雄4-0曽谷 通子
吉田拳4-1平家 祥子
吉田拳4-1金山 義雄
平家 祥子5-3曽谷 通子
吉田拳が決勝進出

Bグループ
河合 雅行4-0白石 典秀
岩本 和久4-0向井 久代
白石 典秀4-1向井 久代
岩本 和久4-1河合 雅行
岩本 和久4-1白石 典秀
河合 雅行4-0向井 久代
岩本 和久が決勝進出

B2・B3・一般シングルス決勝
岩本 和久6-4 吉田拳

D2ダブルス予選
Aグループ
秋田 浩司・平家 祥子4-0吉田 拳・小山 健一
吉田拳・小山 健一4-1河合 雅行・白石 典秀
秋田 浩司・平家 祥子4-2河合 雅行・白石 典秀
秋田 浩司・平家 祥子が決勝進出

Bグループ
玉置 一雅・向井 久代4(4)-3曽谷 通子・曽谷 静香
曽谷 通子・曽谷 静香4(3)-3芳本 宏・芳本 有里子
玉置 一雅・向井 久代4(3)-3芳本 宏・芳本 有里子
玉置 一雅・向井 久代が決勝進出

D2ダブルス決勝
玉置 一雅・向井 久代4-2秋田 浩司・平家 祥子

D1ダブルス予選
Aグループ
佐々木 薫・角本 勝4(4)-3中野 堅志・馬場 洋子
金成 清隆・近江 辰夫4(4)-3中野 堅志・馬場 洋子
佐々木 薫・角本 勝4(3)-3金成 清隆・近江 辰夫
佐々木 薫・角本 勝が決勝進出

Bグループ
大城 敏雄・多井 直美5-3森下 主税・森下 美帆
岩下 正之・内藤 恒史4(1)-3森下 主税・森下 美帆
大城 敏雄・多井 直美4-3岩下 正之・内藤 恒史
大城 敏雄・多井 直美が決勝進出

D1ダブルス決勝
佐々木 薫・角本 勝5-3大城 敏雄・多井 直美

4.大会の様子
 当日は残暑厳しき日となりましたが、総勢26名48試合の熱戦が繰り広げられました。同日には埼玉県にて日本ブラインドテニス連盟主催の大会が行われていましたが愛媛・岡山・愛知など関西以外からの参加者も多数おられました。
 大会の審判団には日本女子テニス連盟兵庫県支部が、ボールパーソンには神戸学院大学ボランティア部の方々や地元玉津のボランティアの方々がご協力くださいました。また大会二日目(9月15日)には、ウインザーラケット梅田店から谷口 勝哉氏・木村 浩彰氏が来てくださり、ヨネックスの商品展示、ブラインドテニスチームとのエキシビジョンマッチをしてくださいました。今年もまた錦城護謨様から試合会場出入り口からトイレ、更衣室など誘導マットを敷いていただきました。
 大会1日目はシングルス、二日目はダブルスを行いました。B1ミックスシングルスでは強烈なサーブを武器に前回優勝者の多井 直美選手を破り見事岩下 正之選手が初優勝しました。
B2・B3・一般ミックスシングルスでは近畿ブラインドテニス協会主催の大会でまだ1勝もしていない錦城護謨チームの岩本 和久選手、吉田 拳選手が見事な試合運びをし、優勝・準優勝を果たしました。B2・B3・一般ダブルスはどの試合も緊張が続くような試合内容で、どのチームが優勝してもおかしくない展開でしたが、チームワークの良さで玉置 一雅・向井 久代ペアが見事優勝されました。
B1ダブルスでは昨年決勝戦をけがで棄権した佐々木 薫・角本 勝ペアが、前回優勝の大城 敏雄・多井 直美ペアをタイブレークの末、押し切り見事雪辱を果たし優勝されました。
どの試合も出場選手が全力を出し切り、素晴らしいプレーがよく見られました。
エキシビジョンマッチではブラインドテニス選抜チーム岩下 正之監督の悪だくみに拍車がかかり、さしものウインザーラケット梅田店チームも黒星を喫してしまいました。


第23回 西日本ブラインドテニスレディース大会

1.開催日
令和元年525日(土)、26日(日)

2.会場

大阪市舞洲障がい者スポーツセンター
554-0041
住所:大阪市此花区北港白津二丁目1番46号

3.結果(入賞者、敬称略)
B1(全盲クラス)優勝 多井 直美 準優勝 横田 弓
B2       優勝 岩瀬 百合枝 準優勝 藤本 悠野
B3         優勝 曽谷 通子
一般(晴眼者クラス)優勝 玉置 一雅 準優勝 秋田 浩司




4.
大会の様子

東京・愛知・愛媛など遠方から選手が集い2日間にわたって熱戦が繰り広げられました。大会の審判団には日本女子テニス連盟大阪府支部が、ボールパーソンには一般の部で参加してくださいました方々が協力くださいました。また、ボー ルパーソンはテニスと異なりチェンジオブエンド時は選手の手引き誘導も行います。またB1の決勝戦では日本女子テニス連盟大阪府支部の方々が務めていただきました。今年もまた錦城護謨様から試合会場観覧席から会場入り口またトイレなど誘導マットを敷いていただきました。これがあることにより選手は単独でスムーズに行動することが出来ていたように思います。今回の大会は日本ブラインドテニス連盟公認大会となりますが、全国をきって初めて国際ルールでの大会となり、B1クラスは国内ルールでのコートより狭く、B2・B3・一般は広くなりました。
また今回第23回目となる西日本ブラインドテニス大会ですが、初めて一般の部を設けた大 会となりました。一般の部では10名もの参加者が集まり熱戦を繰り広げられました。中でも決勝戦の玉置一雅選手と秋田浩司選手の戦いは技術と力の応酬となり、見ごたえのある試合となりました。
またB1の決勝戦は静寂した会場内で緊張感があり、観客全員が固唾を呑む手に汗握る白熱した戦いが行われ、見事昨年に引き続き多井直美選手が2連覇を達成されました。

























































第1回まいどおおきに!フレンドリーカップ!

まいどおおきに!フレンドリーカップ!」は、ブラインドテニスを通じて体力の維持、増強と能力の向上を図るとともに、積極性と協調性を養い、自立と社会参加の促進に寄与することを目的とし、また健常者と障がい者が一緒にプレーすることで交流を深めることにより相互理解の促進を図ることを目的として開催させていただきました。概要は以下の通りです。

1.開催日
平成30年10月27日(土)28日(日)

2.会場

兵庫県立障害者スポーツ交流館、国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局神戸視力障害センター(共に神戸市西区曙町)


3.結果(入賞者、敬称略)

B1(全盲クラス)
優勝 多井直美、準優勝 岩下正之
B2・B3(弱視クラス)
優勝 河合雅行、準優勝 金山義雄
一般(晴眼者クラス)
優勝 秋田浩司、準優勝 芳本宏
D1ダブルス(全盲ダブルス)
優勝 大城敏雄・多井直美、準優勝 角本勝・佐々木薫
D2ダブルス(晴眼者、弱視ミックスダブルス)
優勝 秋田浩司・向井久代、準優勝 芳本宏・芳本有里子

4.大会の様子
北海道、東京、岡山、愛媛など遠方から選手が集い2日間にわたって熱戦が繰り広げられました。 近畿協会の大会では初の試みとなる晴眼者のシングルス、また晴眼者と弱視選手が組んでのミックスダブルスも行われました。大会の審判団には日本女子テニス連盟兵庫県支部がボールパーソンには兵庫県立西宮南高等学校、神戸大学附属中等教育学校テニス部が協力くださいました。また、一般クラスの選手には試合の間にボールパーソンとしてもサポートしていただきました。ボールパーソンはテニスと異なりチェンジオブエンド時は選手の手引き誘導も行います。
2日目にはブラインドテニスをサポートしてくださる小林靖子さん(元プロテニスプレイヤー)のクリニックが行われ選手達は初めて受けるプロの指導をとても楽しんでいました。また、エキシビジョンマッチとして毛利真樹さん(三菱電機ファルコンズコーチ)対ブラインドテニス選抜チームが行われました。なんとかブラインドテニス選抜チームに勝利をとあの手この手のハンディを毛利さんに与え、小林さんやテニス部員を助っ人に入れるなどの工夫もむなしく勝利は6-5(4)で毛利さんに!普段は静かなブラインドテニスの試合もこのときは大きな歓声、拍手で大いに盛り上がりました。






































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近畿ブラインドテニス協会

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